モンパの木から海へ

先日、「お父さんシーカヤック漕ぎたい」と５年生になる長男が急に言いだしました。
ところが、マリブツーは売ってしまったからカヤックは一艇しかない。
仕方がないので、釣り仲間のａａさんから愛艇のＭＡＲＩＢＵ：ＭｎｉーＸ（画像の右から２番目）をお借りしてきました。
※ａａさん快く貸してくれてありがとう、感謝します！

しかもタイミング良くその前夜にブログ仲間のグッシー氏より「今帰仁にいるよ」との指令が・・・！？
風や波のコンディションを観ながらエリアを決定するつもりだったので朝一番に今帰仁の海へと向かいました。

今帰仁に着くと酒盛りを終え眠りから覚めたばかり（？）と見えるグッシー氏の姿が早速見え、僕らを出迎えてくれました。
暫く朝の会話を楽しみ、次回は酒盛りに参加しようと決意たあと（笑）僕らは備瀬岬に向かう事を告げました。

それにしても、グッシーさんはいつも遊びを大切にしていらっしゃるので尊敬します。遊びは必要だし大切・・・・。子ども達にとっても我々おとこ達にとっても・・・・。（笑）人生を豊かに生きるための処方箋ですよねー。遊びにも色々ありますが、自然の中で遊べる人は何か魅力があるものです。

美しい備瀬のフクギ並木のトンネルを抜ける時、朝日に照らされたその道があまりにも美しく立ち止まりました。ここは朝の景色が一番好きです。横から照らされる並木の感じがたまらない。本当なら歩いてこの道を散歩することをおすすめするぐらいです。

そして備瀬の海に着きました。南風の影響はあるもののうねりは入らずまずまずのコンディション・・・・。何より遠浅なので５年生の彼が万が一ひっくり返っても慌てないで済むからいい。

さて、カヤックを準備し、長男にシーカヤックのパドルの持ち方、漕ぎ方を一年ぶりに教えます。去年、上手に漕げた自信があるようで水面でＪリーンの練習をしながら体の使い方を確認させましたがなかなか上手いようで安心しました。

すぐに漕ぎはじめる長男の後を、何かあったらいけないと慌てて追いかけました。
備瀬の海は美しく、太陽も出て輝いていました。
長男は張り切りすぎて力いっぱい漕ごうとするので「疲れない様に腕を押しながら漕ごう」と口をはさみます。

エメラルドビーチ近くまで来ていったん休憩・・・・・。

地元の方に挨拶しながら会話っも楽しみましたが、再び漕ぎだした時僕でなく長男の方が細いカヤックに乗り込んで漕ぎだしたので「あい！でーじなとん！」とびっくりしていました。
そんな声を聞いたか、聞かずか、長男は涼しい顔で漕いで行きます。

さて、そんなに長い距離はさすがに漕げなかったようで、短いツーリングになりましたがなかなか安定した漕ぎ出しでした。
でもさすがに水深のある場所に連れていくには勇気がいるので本格的なデビューは中学生ぐらいかな？？
いつの日かカヤックを漕ぎながら彼と沖縄本島一周をしてみたいです。

すっかりお腹がすいたので、片付けたあとは、家族で大好きなひがし食堂に行きました。僕は美味しいポークたまごを注文。ここの赤だしの味噌汁を飲むと「あー生きかえる～」と言いたくなりますよ。皆さまも是非お試しください。